参列のこころえ

参列の際に”しきたり”や”作法”を知らないと失礼になることもあります。
お葬式にはぜひ知っておきたいマナー、知らなかったではすまないタブーがあります。

お葬式の連絡が入ったら?まず「いつ」「誰が亡くなったか」を確認し、通夜・葬儀の日時と会場を正確にメモしましょう。
弔問はどのようにしたら?喪家へ駆けつける場合は、服装はそのままで構いません。お悔やみを述べた後、長居はしないように辞去しましょう。
故人とのご対面は?・まず香を焚いて礼拝します。
・故人の側に近寄り頭を下げます。
・白布を取って拝顔します。
・白布を下ろしたら深く一礼するか合掌します。
・少し後ろに下がり、遺族の方に一礼をします。
葬儀に参列できないときは?お葬式に出られない場合は、代理人に名刺を持たせて参列するか、後日手紙を添えて香典を郵送します。その場合、不祝儀袋に包んで現金書留にして郵送しましょう。
参列のとき何を持っていくの?香典(できれば袱紗に包んで)、数珠、名刺は最低限必要です。 他に白いハンカチ、ティッシュ、女性の方なら小物入れ等です。
式場に着いたら?受付で名刺を出し香典を渡します。また事前にお花を手配してもらっている場合は香典と一緒にお花の代金を「お花料」として差し出します。焼香台に進み遺影に一礼して、焼香します。
出棺を見送るときは?お葬式の後に出棺がある場合は、お見送りするようにします。出棺には頭をさげ、心より冥福をお祈りし、合掌してお見送りをします。

タブー集-こんなことはやめましょう-
・故人の死因や経過を遺族に尋ねたりしない。
・声高にお悔やみを述べない。
・会場で遺族と長く話しこまない。
・忌み言葉は避けましょう。(例えば「また」「更に」)